積立NIKKI

「〇〇」×「継続」を主軸に情報発信します。

ダメダメ社会人が”追いかける”ことを知って、仕事を少し楽しめるようになった。

どうも、ダメダメ2年目社会人です\(^o^)/

仕事に追われる
仕事を追いかける

仕事のスタイルは人それぞれですが、ほんの少し「追ってみる」ことを意識してみると仕事が楽しくなるかもしれません。ならないかもしれません。
ただ、ダメダメな僕だからこそ仕事を少しだけ楽しめるようになるヒントをお伝えできると思っています。

 

 

やるべきことがとにかくできない

初めての就活をしていた時。
これといったスキルは何も持っていませんでしたが意識だけは一丁前に高く、紆余曲折ありながらも無事志望していた営業職に就くことが出来ました。
ちゃんと時間は守れるし最低限の礼儀礼節はある、この若さならではのフレッシュさもある。
では、どこがダメダメだったのか?

「やるべきことがとにかくできない」

社会人として基礎中の基礎でありながら最も大事な能力が見事に欠落していたのです。
どんな職種であろうとこの欠落は致命的だけど、常に社外の人との関わりが求められる営業マンとしては正直終わっています(笑)
そして次第に やるべきことができない人 という烙印が社内外で押されていきました。ゲームセットです。

 

・メールに返信する

・電話を折り返す

・見積書を作る

・取引先から依頼された資料を提出する

・その他社内での雑務

これら全てがまともにこなせず、調子の良い週もあるけれどそれが続くことはまずない。
「こんなんやってられっかアホくせぇ!!」ではなく、「やろう...やろう...早くやらなきゃ...」と思い続けながらもただただ時間が流れていき、あらゆるタスクにおいて後手に回ってしまいます。

自分に振り回された結果、自分を壊してしまうのはあまりにも面白くない。

原因を分析をしてみる

満点に極力近い点数でないと動き出せない、いわゆる完璧主義。

→ 中途半端な点数に対するリアクションが怖い
→ 期待以上で応えないと周りが離れていってしまうという不安

自分相手を過大評価しすぎている
という結論にたどり着きました。

例えば100点満点で評価される仕事を任されてたとして、
・80点以上のレベルで応えないといけない
・時間投下する分だけ点数は上げられる
この固定観念こそが自分に対する過大評価自分を苦しめている原因じゃないかと思います。
さらには相手に対しても過大評価してしまっているから「この人に納得してもらうにはこのレベルで応えないといけない」と、自分の頭の中で実像よりも遥かに巨大な相手を無意識に作り出してしまう。

 

10点連発大作戦

「追われる」ではなく「追いかける」ために一番効果的だったのが、10点連発大作戦です。
ネーミングセンスが壊滅的なのは勘弁してほしいですが、意図的に全て10点で応えていくという超攻めの仕事術です(笑)

取引先から、ある自社製品についての見積依頼メールが届いたと仮定します。

A.丁寧な返信

B.10点の返信

 

Aは依頼された見積書以外にもカタログ資料を添付したり、メール文面から丁寧な印象が伝わってくる。
Bは無駄な情報を極力削ぎ落として、相手が一番求めていること(=見積書)だけに応えている。

自分や相手を過大評価しすぎると、周りの期待にどこまで応えないといけないと思ってしまう。何より応えられそうな気がする。それが落とし穴だと思っています。
一旦、本質だけを意識した10点を連発してみください。
「追われる」から「追いかける」仕事ができると思います。